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[中学受験コラム]

高校入試情報

2011/11/24

埼玉公立入試 5教科入試の対策を徹底!

◯公立で合格点を勝ち取るために
平成24年度に埼玉県の公立高校入試は「1回募集」に変更されますが、合否選考の方法は22年度からの制度が継続されます。
公立上位校では入試学力が高い受験生が明らかに有利です。「入試得点」「内申点の得点」のウエートを、第1次選抜では6対4程度、第2次選抜では7対3程度とした上位校が多くなっているからです。したがって、追いこみの時期には5教科入試対策に力を注ぎ、本番の得点力を最大限までアップさせましょう。
そのなかで、1月下旬の県内私立入試を終えてから、3月2日の公立入試までの残り5週間が「決定打」になるでしょう。直前には受験生の集中力も格段に強くなるため、相当な実力アップを果たすこともできます。「埼玉公立や他県の過去問を解き進める」「理科、社会の暗記ものを仕上げる」など、塾の教師とも相談し、自分に必要な対策学習をはっきりさせ、計画的にこなしていきましょう。

埼玉私立入試 「安心材料」私立の確保を

◯受験の実情は変わらず
埼玉県内の私立高校では全体的な「入試事情」はこの10数年あまり変わっていません。
22年度から前期・後期の区分も廃止され、入試開始日だけを定めるという「一本化」の形になりました。
こうした制度の変更はあったものの、「1月の併願入試(併願推薦)が受験のメイン」という根本には何ら変化はないといってよいでしょう。
県内私立校の大多数は1月中の募集を主体としており、とくに1月22日から25日ごろの「併願入試」に受験生が集中するといった構図がこの10年来、定着しているのです。
1月中の併願入試は、公立など他の高校と自由に併願することができます。しかも、入試直前の「個別相談会」で合格の見通しがほぼ判明するという大きなメリットがあります。

群馬県立入試 公立後期が最大のターゲット 私立特待の後も気を抜かない

◯私立特待で県立の合否判定予測
群馬県立の志望者は「私立特待生入試ー公立前期ー公立後期」が併願パターンの基本形です。
公立前期、後期の両方で「県立本命校を受ける」と設定し2段構えで臨みます。また公立を受ける前に、県内私立の「特待生入試」を併願することが不可欠です。ここで押さえの私立を確保するとともに、県内の合否判定予測を行うことができるのです。
◯後期本番まで全力で追い込みを
県立トップ校の前期は定員枠が狭いため、3〜5倍程度の高倍率になっており、前期での合格はふたを開けてみないとわかりません。ですから前期はチャレンジ的に捉え、あくまでも「県立受験のメインは後期」と狙いを定めてください。
1月の私立特待生入試で好結果が出たとしても、公立後期に向けて決して気を緩めてはいけません。
1月の私立特待を終えたあと、3月の公立後期まで高いモチベーションを維持することが県立トップ校合格の決め手になるのです。この最終追い込み期間に、「残り時間」を無駄にしないように注意しましょう。
その一つとして、2月の公立前期を受けてから前期の合格発表までの5、6日間も、気持ちを後期に切り替え、着実に後期対策を進めることが大切です。
公立後期まで全力の姿勢を崩さないためには、「どんな勉強をすればよいか」を明確にすることがポイントになります。「自分の課題」があやふやな状態では、やる気も薄れやすく、十分な実力アップも果たせません。塾の教師から指示を受けて、過去問の解き直しや不得意なものの補強などやるべきことに最後まで粘り強く取り組みましょう。

群馬私立入試

◯レベルアップが進まず全校が「公立併願校」
群馬県内の私立高校は、県立トップ校に比べるとレベル的に開きが大きく、私立全校が「公立併願校」(公立の押さえにする学校)の位置づけになっています。
県内私立はわずか10数校しかなく、それぞれのエリアで各校に安定して受験生が集まりやすいので、私立間の競争があまり活発にならないという地域的な事情があります。
県立志望者は併願校として埼玉や東京など県外の私立を受験するケースもかなり多くなっています。
新幹線を使えば、都内の難関校も通学圏に入ります。
これらの難関校の入試対策に取り組んだ受験生は、公立に進学した場合でも、その難関対策によって学力的に有利になり、大学入試の「成功」に結びつきます。実際、早慶付属高校などに合格して、県立トップ校に進学し、早慶以上の国立大学をめざす生徒も珍しくありません。


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