北浦和校
思いの手紙
2008/03/11
? Plus(プラス) 自立学習 ?
はじめまして、Plusの運営責任者をしております、須藤と申します。
皆様に、感謝のお気持ちを込めまして、お伝えしたいことがございます。
私たちビジュアルビジョングループでは、このたび、「集団指導でもない」「個別指導でもない」、最新の画期的な学習メソッドである「自立学習」というものを、北浦和の地でスタートすることとなりました。なぜ、「自立学習」なのかを、是非お話しさせてください。
私は、大学卒業後、株式会社ビジュアルビジョンに入社致しました。小学生から体を動かすことが大好きで、水泳・野球・バスケットボールに熱中している子どもだったので、勉強はあまり得意な方ではありませんでした。両親は、大した学歴もなく、裕福な家庭ではありませんでした。その中で、母親は「勉強しなさい」ということよりも、「両親は学歴がないので、とても苦労をしたから、大学だけにはどんなことをしても行きなさい」ということを、大学がどんなものかわからない時から、言い続けていました。
私は、学校の先生に恵まれていましたが、小学校2年生の担任の先生がとても好きでした。その先生に、高校1年生の時に、偶然、会うことがありました。8年ぶりの再会でしたが、私のことをしっかり覚えていてくれた先生には、感動しました。その先生が、「隆史ちゃん、教師っていいものだよ。何年たっても『先生!』って、このように来てくれるんだから。」とおっしゃってくれました。私が教師になろうと考えたのは、この時です。
私には、5歳はなれた妹がいます。できない問題があると私に質問してきました。妹も勉強があまり得意ではないので、丁寧に繰り返し教えました。そんな私を見て、母親から「隆史は、いらいらせず丁寧に教えていて、本当に感心するね。」と言われました。これも、高校1年生の頃で、このような言葉の中から、教師を目指すことが自分の中で確信になっていきました。
そして、小さい頃からの親の教えもあり、教職課程を重視した大学選びをすることになりました。
大学の時代は、教育業界に関わらずに、飲食業のアルバイトをしました。サービス業の中では、相手の為に心を砕くことを覚えました。明るい笑顔で接することの大切さや、相手のために考えることの重要性を、たたき込まれました。これが、教師としてとても重要な要素であることは、その後気付くことになりました。
就職は学校教師ではなく、ビジュアルビジョンに決めました。理由はいろいろありましたが、自分の教育への思いを実現できると思ったからです。私にとって、生徒との時間は入社1年目から幸せでした。早大本庄に合格した生徒が、1年目の私に「先生のおかげだよ」といってくれました。勉強をせずに反抗期真最中の生徒を、授業後、お母様と3人で何時間も面談して、泣きながら頑張る約束をしたその生徒は、第1志望に合格することができました。国語だけ何とかしてほしいという生徒の偏差値が、毎晩の補習により、1ヶ月で50から70に上がりました。家出をした生徒を探しに、朝まで市内中を探しました。それらの生徒からは、今も「就職した!」「結婚した!」「子供が生まれた!」など連絡があります。そのご父母の方からも、連絡を頂戴することがあります。
それら全てが、私のかけがえのない財産です。
小学校2年生の担任の先生が教えてくれたことは、確かに事実であり、本当に幸福でした。
私は、授業で大きな声を出してきました。当然ながら声はかれます。授業は、熱意があってこそ授業です。
私たちは「塾講師」とは言わずに、「塾教師」と呼んでいます。造語ですが、そう思って指導しています。
これらの拘りは、全てビジュアルビジョンの井沢代表から教えられたことです。
本当に教育に真面目に取り組んできました。私は、このような人生に本当に感謝しています。
さて、塾である以上、最も大切なことは、生徒の学力向上・志望校合格だと思います。
その中で、20年も授業をしてきましたが、クリアできない問題があります。それは、生徒の学力が1人1人異なっているということです。ですから、その生徒1人1人への対応は、個別に指導していかなければならないということです。クラス分け・宿題量・補習・個別課題などで対応をしてきました。しかし、授業のスタイルでは、ピンポイントでその生徒への対応をしていくことには、限界があります。
もう一つクリアできない問題があります。それは、教師が教えることにより、生徒自身の「自分で勉強しよう」という心が育たないことです。受動的な学習が中心になってしまうのです。ですから、高校や大学に行ってからの学習において、うまくいかないということが起こる場合があります。一生が学習であり、人間は一生勉強しなければなりません。大人になってからの学習の方が圧倒的に多いとも思います。
この2つを解消するヒントがありました。それは、ビジュアルビジョンの合宿でした。進度表に沿ってカリキュラム通り学習し、途中でテストを受けていくというものです。教師は10名に1人程度となります。生徒の質問を受け、教えすぎずに生徒自身に学習させていくスタイルです。私もこの合宿のホテル責任者として、毎年参加しています。一生合宿ができればと、毎年思っていました。
私は、子どもたちに「本当の学習方法」を身につけてほしいと思います。それが「自立学習」でした。もちろん、集団での「授業」ではありません。しかし、「自由」ではありません。「自習」でも、「個別指導」でもありません。生徒ができない部分を確認して、何度も類題をこなしていき、自分自身でできる確信を持っていくことができるシステムなのです。そして、この方法こそが、将来、一生しなければならない学習の「正しい方法」であると、私は確信を持っています。生徒が、将来幸福になれる方法であると信じています。だからこそ、私は、このシステムを運営したいと、社内で手を挙げたのです。
子どもたちは、将来が見えません。話をしても、大人のようにはいかず、漠然としかイメージができません。勉強が好きな子も、あまりいないでしょう。つまり、体は大きくなっていても、将来を見据えて学習するという子どもは、本当に少ないのです。ましてや「正しい学習方法」を考えて行動するということなど、本当に難しいと思います。
しかし、この時期だからこそ、大切な子どもたちにこの方法を伝えていきたい。身につけてほしいと思います。
このたび、「自立学習 Plus(プラス)」を開校させていただきます。子どもへの教育に対する情熱を心に満たして、子どもの将来の幸福を見据えて、真面目に取り組んでまいりたいと思います。
皆さんと共に、素晴らしい学習方法を広めていきたいと思います。是非ご協力をお願いします。
1人でも多くの子どもの、素晴らしい将来を作っていきたいと思います。
長々とお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
今後とも、宜しくお願い致します。


