公立進学コース

指導方針

THE義塾の小学生コースでは、着実な学力養成で、
万全の高校受験態勢をめざします。
作文や各種イベント等、充実した学習環境を整えております。
高校進学を希望する生徒のためのコースです。

小学生のための「高校受験コース」

THE義塾の小学生公立進学コースは、将来の高校入試に配慮した、いわば小学生のための「高校受験コース」として授業が組み立てられています。中学の英・数・国は、その基礎の多くを小学生内容に負っています。例えば、公立高校入試における小学漢字の出題率は8割近いとも言われます。数学に大きな影響を与える計算力。学習習慣の有無が積み上げ型の科目「英語」におよぼす影響など…。これらすべてが小学生の時に完成されているなら、高校入試は大きく確実性を増すはずです。このような観点から、このコースでは小学校内容の完全理解を進めながら総合学力を高めます。

小4・5・6の指導ポイント

小4進学コース

正しい勉強法と学習習慣を確立するためのコース。学校授業の先取り学習と単元ごとの確認テストで、ゆとりをもって学力をつけていきます。

  • 算数
  • 国語

小5進学コース

学校成績を向上させ、合わせて中学での学習の基礎をつくるコースです。基本事項は反復学習を行い、しっかりと身につけていきます。

  • 算数
  • 国語

小6進学コース

小学校内容の完成と中学進学後の好成績、さらに高校受験での確実な成功をめざします。真の国語力獲得と数学的発想の練成に力を注いだ授業で着実に基礎力を向上させます。

  • 算数
  • 国語
  • 英語

進学コース

小学4年生

国語

高校入試を見据えた長期的な学力養成の出発点として、漢字の読み書きの力と、文章読解力に重点を置いています。特に漢字に関しては、4年生の漢字は4年生のうちにすべて読み書きできるようにするというのが基本方針です。文章読解力に関しては4年生では音読を重視します。日本語で重要な働きを担う助詞、助動詞をしっかり読ませることで、文章の理解力をアップさせます。

算数

小4の学習は、整数に関するさまざまな考え方の定着、小数・分数・図形の基本概念の導入からスタートし、それを深めながら小数・分数の基本計算を幅広く行い、最終的に小5・小6範囲である割合・速さという高校受験の根幹となる内容の基盤作りを行なっていきます。知識の定着がテーマの学年と言えます。

進学コース

小学5年生

国語

小4と同様に、漢字の読み書きの力と文章読解力に重点を置いています。小5の漢字は小5のうちにすべて読み書きできるようにすることが目標です。また、ことわざ、慣用句、熟語の構成、類義語、対義語といった、高校入試で必要な知識事項も学習していきます。文章読解力に関しては内容の理解を重視し、文章に書いてあることを正確にとらえるよう指導します。

算数

小5の学習としてまず大きく取り扱われるのが小数の計算です。小数の加減乗除全てが登場することになります。この計算処理が弱いと後半に登場する『割合』の考え方・計算に大きな影響が出ます。また、小数で表された数や表せない数を分数で表現するという考え方は中学も含めた小6以降の学習で重要な意味を持つことになります。思考力を高め、上位学年への基盤作りを行います。

進学コース

小学6年生

国語

小6の漢字は小6のうちにすべて読み書きできるようにするという目標は、小4、小5と同様です。それに加えて小6では、高校入試に必要な知識事項の学習をさらに充実させていきます。文章読解力に関しては、設問の読み方を重視し、正確な解答が出せる力を養います。高校入試に向けて、小学生の総仕上げをしていきます。

算数

小6の学習内容には、整数の性質・立体図形・分数の計算・速さ・比とまさに内容満載といった状況です。指導要領の改訂で姿を消していた縮図・拡大図、反比例、文字式、場合の数が復活しています。これらは中学の学習に大いに関与しています。学ぶべき量が大幅に増えました。つまり、新しい学習ルールと用語の速やかな理解が要求されます。知識の定着、思考力・判断力、表現力のある内容も扱い、中学以降へつなげていきます。

英語

英語のスタートは、聴く(リスニング)・話す(スピーキング)を繰り返します。耳で聴いたことをまねして発音してみることが大切です。英語に慣れて「おもしろさ」を感じるようになったら、学習の「方法」を身につけます。アルファベットを学習してから、小学生のうちに辞書を使えるように練習します。わからない単語は自分で調べ、自分で学習できるスタイルをつくります。

※実施していない校舎もございます。

小6算数から高校受験数学への
スムーズな移行を助けます。

中1から始まる数学へ無理なく入れるように、小6進学の算数では、小学校の先取り学習のみにとどまらず、後半では正負の計算と文字を使った式を扱うなど、高校入試数学への準備をしていきます。