開成高校へ進学

その他の合格校
慶應志木高校 早大本庄高等学院 栄東高校 合格

Iくん

塾と密に連携し、メリハリのある学習で受験高校すべてに合格

塾の授業も集中し、塾内統一テストで2位に

受験勉強で重要なことは何でしょうか。もちろん、受験生自身が油断せず、勉強を続けていくこともそうですが、ベースには受験生と塾、そしてご家庭の連携プレーが大きな役割を果たします。自分自身の頑張りはもちろん、それを支えるご家庭と塾が連携することでより一層、実力を発揮できたケースと言えるでしょう。
Iくんの入塾は小学5年。学習の基礎をしっかり固めたいと考え、塾で学ぶことにしました。「学校では授業を真剣に聞いていたので成績は悪くはありませんでした。でも家に帰ると好きなゲームに夢中になり、宿題をするのもやっとだったのです。もう少し頑張らなくてはと思っていました」とIくん。お母様も「中学に進めば学習内容が難しくなり、その先には高校入試が待っています。今のうちにしっかり勉強する習慣をつけさせたいと考えていました」と話します。
この塾を選んだ理由は、自宅から近いため通いやすく、さらに体験授業が楽しく感じたため。これなら続けられると感じました。
親として心配していたのは、Iくんが自分のペースにこだわっていたこと。勉強は大事とわかっていながらも、それを他人から強いられるとやる気が出せないでいたのです。その想いを成塚校長はしっかりと受けとめ、そこから塾と家庭との綿密な連携がスタートしました。それまで、塾に通うことを嫌がっていたIくんでしたが中学入学後も通塾。成績は定期テストで学年1桁の順位を維持し続けました。
「もともと授業に集中するタイプでしたが、塾の授業は面白く、どんどん引き込まれていきました。その結果、定期テストだけではなく、塾内で実施された様々なテストでも上位成績者としてランクインし、こうゆうかんとTHE義塾の全塾で実施された塾内統一テストで2位を取ったことによって、モチベーションが上がっていきました」

塾と相談し、メリハリのある受験生活をスタート

しかし中3になっても好きなゲームはやめませんでした。お母様やお父様は見かねて諭す機会が増え、Iくんはストレスを感じるようになりました。その状況を知った成塚校長は、メリハリのある受験生活を提案。その内容は自分で1日の課題を設け、それを終えたら自由時間とするというもの。定期テストや塾内テストで確かな結果を出している本人を信頼してのアドバイスでした。彼はもちろん、ご両親も納得。1日の課題を終えてからゲームに没頭していても、心配することはなくなりました。
夏休みに入り、勉強への意欲を高めた彼はオンライン夏特訓に参加。予習は十分ではなかったものの、確認テスト前には持ち前の集中力を発揮し密度の濃い学習を行った結果、合格枚数1位を獲得しました。
夏特訓で受験勉強に対して本気になりいつしか志望校は開成高校に決めていました。
「生徒の個性を重んじる自由な校風と聞き、自分でも行ってみたいと思うようになりました。塾にも相談したところ、開成高校を含めた早慶附属等の難関校にチャレンジしてみよう!ということで目標が決まりました」

過去問を丁寧に解くことで模試の成績も急上昇

秋になり、まず開成高校の過去問に挑み始めました。しかし、数学では全く歯が立たないことにショックを受けました。問題が何を求めているかも、理解できませんでした。また国語の文章問題も想像以上に手強いことを実感しました。このときに功を奏したのは1日のうちにやるべきことをやり抜くメリハリのある生活でした。過去問についても解く問題数を自分で決め、解けなかった問題は解説文を読んだ上で解き直しも怠りませんでした。自分で決めたことだから、難問に直面しても悩んでそこで立ち止まったり、勉強を止めたりすることはありませんでした。また過去問の進行具合については随時塾の教師と連携し、ますます学習を加速させていきました。
「2学期は開成の過去問に対して1度目は8年遡り、2度目・3度目は6年遡るなど徹底して取り組みました。気がつくと勉強時間も1学期の3倍以上に増えていったのです」
開成高校の過去問を一通り解き終えた頃、早慶附属高校の過去問にも着手。先に難易度の高い開成高校の問題に触れていたことで、それらの問題で苦労することはありませんでした。確実に力がついてきたことを実感して、その成果は駿台模試に現れました。2学期に実施されたテストでは成績が急上昇。12月には数学が満点、3教科が全国5位の成績となったのです。そして大晦日・正月特訓を経て3学期へ。ラストスパートを走るIくんとそれを見守るお母様とお父様。
「精一杯頑張っていましたので秋以降は本人のやる気を信じて意志を尊重していましたし、些細なことでも塾に相談し、それまで蓄えてきた実力を当日全て発揮できるようにと思っていました」と、お母様は振り返ります。
開成高校の試験当日は少し緊張を感じ、数学は難問が多く悩みましたが、英語では実力を発揮。試験を終えたときには最後まで頑張り抜いたという達成感で溢れていました。
結果は第一志望の開成高校の他、受験したすべての高校に合格。この春、都内の開成高校まで通学を始め、希望を持って勉学に励んでいます。